ビートルズ

No.17「シー・ラヴズ・ユー」

ビートルズ初心者の頃、「オールディーズ」というベスト盤は愛聴盤でした。なんせしょっぱなから「シー・ラヴズ・ユー」〜「フロム・ミー・トゥ・ユー」〜「恋を抱きしめよう」という流れは、強烈なものでしたし。 で、この「シー・ラヴズ・ユー」はその「オ…

No.16「サンキュー・ガール」

シングル「フロム・ミー・トゥ・ユー」のB面。当時の彼らは何かにつけ「you」のつくタイトルの曲を出していますが、これはファンに向けてのメッセージなんだそうな。 ハーモニカが印象的なこの曲ですが、最初は入ってなかったようで随分間抜けな感じの曲にな…

No.15「フロム・ミー・トゥ・ユー」

「だだだーだだどぅんどぅんだー」で始まる3枚目のシングル。イギリスでは「サンキュー・ガール」とのカップリングでしたが、日本では「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」とのカップリングで発売。 幼稚園の頃、この曲がとにかく好きで、初めて耳コ…

№.14「ツイスト・アンド・シャウト」

Shake It Up Baby: Shout Twist & Shoutアーティスト: Isley Brothers出版社/メーカー: Varese Fontana発売日: 2000/03/21メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見るオリジナルはご存知アイズレー・ブラザーズ。シャウト時代〜モータウン時代〜クロスオ…

№.13「ゼアズ・ア・プレイス」

アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の中で一番好きな曲。ポールとジョンのリエゾンによるコーラスが延々つ続く佳曲としては、この後「ドライヴ・マイ・カー」まで待たなきゃならない点でも貴重な曲。 もうね、「青春」を感じさせるという意味ではこれを超…

No.12「蜜の味」

まだアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」が終わらないのかよ…。 「蜜の味」は「ティル・ゼア・ウォズ・ユー」とかが好きなポールの趣味によるカヴァー。1stアルバムの中でははっきりいって浮いてる。でも演奏慣れしているようで上手い。コーラスの「とぅる…

NO.11「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」

私には8歳上の兄がいまして、私が洋楽にはまったのは過分に兄の影響があります。なにせ私が幼稚園の頃には兄は中学生で、ビートルズをはじめ、ディープ・パープルだのアバだのを聴いていたわけで、当時の兄のお気に入りのアルバムは「レット・イット・ビー」…

ビートルズ時代のジョンの傑作

命日をとうの昔に過ぎて恐縮ですが、ジョン・レノンのビートルズ時代の傑作について考えて見ました。 ご承知のように、私はコテコテのポール・ファンではありますが、素直に「ジョンってすごいなぁ」と思うことも多々あります。特にビートルズ時代はそう。 …

カバー回数ランキング

オリコンのサイトより。http://www.oricon.co.jp/news/ranking/4180/ ビートルズの曲の中で、最もカバーされたのは何か?というのを調査したそう。 Yesterday Hey Jude Elenor Rigby Let It Be Michelle Something The Long And Winding Road Here, There An…

ほんとかなぁ?

再結成の動き示す新証言 ビートルズで英紙 【ロンドン8日共同】8日付の英紙タイムズは、1970年に解散した英国の世界的人気ロックバンド「ビートルズ」に、水面下で再結成の具体的な動きがあったものの、中心メンバーだったジョン・レノンさんが80年…

No.10「ベイビー・イッツ・ユー」

数ヶ月前から「ビートルズ全曲レビュー」などと打ち上げておいて、まだ10曲目(苦笑)。 今回は「ベイビー・イッツ・ユー」。これも「ボーイズ」と同じシュレルズがオリジナルなんですが、ポイントは作曲がバート・バカラックであること。なるほど、バカラッ…

No.9「ボーイズ」

ちっとも進まないビートルズ全曲レビュー。まだアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」のA面すら終わってないんですよね、よく考えてみると。で、今回がカバーでしかもリンゴがヴォーカルの「ボーイズ」でしょ?特に感想ないですよ。 唯一、興味を持ったのは…

№.8「チェインズ」

ゴフィン&キングのカバーですが、なんでこの曲カバーしたのでしょうか? そんなにいい曲でもないのに(でもキャロル・キングは後にセルフ・カバー)。Pearls / Time Gone Byアーティスト: Carole King出版社/メーカー: Valley発売日: 1999/11/09メディア: C…

日本公演の裏側

ちょっと調べてみると面白いことが。 http://www.fsinet.or.jp/~magumi/BEATLES/japan/other_document.html 上記サイトに日本公演の収支が出てたんで、詳しくはそちらを見ていただくとして。 ギャラが5400万円で、営業利益はほぼその1割。66年当時、この利益…

No.7「アンナ」

ちっとも進まないビートルズ全曲レビュー。今回は「アンナ」。 オリジナルが誰かすら忘れてしまいましたが、これビートルズというよりジョンによるカバー、と言ってしまった方が良いかも。もともとアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」は1日で録音するとい…

No.6「ミズリー」

アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」には思い出というか、恨みがある。 8歳上の兄の影響で、すでに幼稚園の頃からビートルズに親しんだ私は、中学生になると自分でアルバムを買うようになった。 兄はなかなか賢い消費者で、当時アナログで英盤・米盤・日本…

No.5「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」

この曲は単純にいい曲です。以上。・・・で、終わっちゃなんなんで、個人的な思い出を。英語を習いたての中学1年の頃、この曲のタイトルの意味がどうにもこうにも分からなかったんです。いや、正確にいえば、意味は和訳を見ればわかるんですが、なんでそう…

No.4「アスク・ミー・ホワイ」

シングル「プリーズ・プリーズ・ミー」のB面ですが、デビュー前からライヴで演奏されていた曲。 個人的にアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の中でも「ゼアズ・ア・プレイス」と同じくらい大好き。ちょっと寂しげなメロディーがもうタマランチ会長なわけ…

No.3「プリーズ・プリーズ・ミー」

プリーズ・プリーズ・ミーアーティスト: ザ・ビートルズ出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1998/03/11メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (37件) を見る「プリーズ・プリーズ・ミー」を初めて聴いたのは、実はCM。カバーだ…

No.2「P.S.アイ・ラヴ・ユー」

「ラヴ・ミー・ドゥ」のB面だったこの曲を初めて聴いたのは、ラジオ番組でした。サビの「I'll be coming home again 〜」のメロディーが哀愁を感じさせていいなぁと感じたのを覚えています。レコードを手に入れたのはそれから10年程後(当時中学生)のこと…

ラヴ・ミー・ドゥ

なんとも地味なオリジナル・デビュー曲。当時のビート・グループは大抵カバーでデビューさせられてましたから、それだけでも異例なのに、この曲はビートルズの曲調としてもかなり異例。何が良かったんだろ?デビュー前からライヴで演奏していた曲には「アイ…

新企画やります

私の洋楽人生の口火を切ったビートルズ。彼らの曲を発売順に一つずつテキトーにレビューしていきます。お楽しみに。 ・・・しめしめこれで一年近くはネタが尽きずにすむなぁ・・・。 ということで、明日は「ラヴ・ミー・ドゥ」です。