カバー回数ランキング

オリコンのサイトより。http://www.oricon.co.jp/news/ranking/4180/
ビートルズの曲の中で、最もカバーされたのは何か？というのを調査したそう。

1. Yesterday
2. Hey Jude
3. Elenor Rigby
4. Let It Be
5. Michelle
6. Something
7. The Long And Winding Road
8. Here, There And Everywhere
9. And I Love Her
10. A Hard Day's Night
11. Get Back
12. Help
13. With A Little Help My Friends
14. Can't Buy Me Love
15. Come Together
16. Norwegian Wood

上位16曲中、11曲がポール作であるところに注目。ポピュラリティという点でいかにポールが凄いかが分かるわけですが、これは別にジョンがダメというわけではなく、ジョンの曲はジョン本人と不可分だということでしょう。事実、ランキングに「ヘルプ」や「カム・トゥゲザー」とか入ってますが、ロクなカバーがないですもん。あ、でもマイコー・ジャクソンの「カム・トゥゲザー」は意外とサマになってたような。

History

おもしろいのが、「エリナー・リグビー」とか、シングルの割りに比較的知名度が低い曲が上位に来ている点や、「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・マイ・フレンズ」の人気。「エリナー」はやはりこうお上品な部分が受けてるんでしょうね。「ウィズ」はリンゴがオリジナルであることからもわかるように、誰が歌ってもそこそこ聴ける（＝ポールの作曲能力の高さ）というとこか。でもジョー・コッカーのような本格派シンガーがカバーしているあたり、通好みなのかも。
「キャント・バイ・ミー・ラヴ」も意外な人気ですが、これは演奏がすごく簡単なんですよ。だからでしょうか？