中古日和?

また近所のブックオフへ。ここの店は近い割にあまり行ったことがなかったので、じっくり見てましたが…。


「A」の棚から順に見たものの、見事にカスばかり。もうお馴染みの盤ばかりでどうにも触手が伸びない。
ようやく「R」まで来て、ロッド・スチュワートの01年のベスト盤をゲット。

ザ・パーフェクト・コレクション

ザ・パーフェクト・コレクション

「グレート・アメリカン・ソングブック」シリーズで、北島三郎化しているロッドですが、やはりコンテンポラリーなフィールドで活躍して欲しいなと。今回ゲットしたベストは、以前に出たベスト盤の収録曲と完全ダブり、それに加えてフェイセス時代の曲も収録。80年代後半のヒットも大方押さえた34曲収録。

夢紡ぎ

夢紡ぎ

スザンヌ・ヴェガの3rd。「ラステッド・パイプ」が聴きたかったんですが、DNAとやったヴァージョンの方が良かった。タイトルナンバーは「ルカ」を彷彿させる佳曲。

Rat In The Kitchen

Rat In The Kitchen

リアルタイムではこのアルバムが最初だったUB40の86年作。スカのマッドネスと並び、本格派レゲエを志向して破竹のヒットを続けていた彼らですが、前作「バガリディウム」がイマイチのヒットに終わって、人気下降線かと思われたところに出た作品。しかしここでしっかりヒット・シングルを出し、その後にはついにアメリカでも大ヒットを飛ばすに至ります。いやはや、なかなか粘り腰な人たちです。

サバーブス・オブ・アルファベット・シティ

サバーブス・オブ・アルファベット・シティ

「ホエン・スモーキー・シングス」がアメリカでも大ヒット(いい加減に「ルック・オブ・ラヴ」の一発屋という認識はやめてほしい)したABCのミニアルバム。当時のヒットメーカーだったストック/エイトケン/ウォータマンによる別ミックスを収録し、シックのナイル・ロジャースまで引っ張り出した割には出来はイマイチ。

2月10日ポリス来日公演に行きます!

たまたま仕事で大阪近辺まで行くのでついでに(仕事がついでだったりして)、ポリスの大阪公演を見に行きます。演奏予定曲もお馴染みのナンバーで、ヒット曲はすべてやるようなので文句なし。というかもう来日はないでしょうから、ぜひ80年代の伝説を体験しようかと。
なにせリアルタイムのポリスって「高校教師'86」の最低なセルフカバーでしたから。タッチの差で「シンクロニシティ」は後追いでした。

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

マイク・オールドフィールドのリマスター盤

ヤフー・オークションで新品でリマスター盤が出ていたので落札。1枚あたり1000円ちょっとでした。ヴァージン・レーベルのリマスターはちょっと高音が耳にキンキンするのですが、これはどうでしょ??

Tubular Bells

Tubular Bells

実は買い替えるのがこれで3度目だったりする(苦笑)、言わずと知れた不朽の名盤。やはりこの手の作品はできるだけいい音で聴きたいですしね。
Hergest Ridge

Hergest Ridge

マイクのセカンド。1stより牧歌的らしいのですが。初入手。
Incantations

Incantations

3rdの「オマドーン」のみ既にリマスター盤を持っていたので、4thのこのアルバムから。初入手。
Platinum

Platinum

5thのライヴもオークションに出てましたが、今回はパス。で、6thのこのアルバムをゲット。ポップ時代のマイクはここから。初入手。
Q.E.2.

Q.E.2.

アバの「アライバル」をカバー、いよいよポップ化が本格化する80年作の7th。初入手。
Five Miles Out

Five Miles Out

個人的に結構聴きこんだ8thを買い替え。ホール&オーツもカバーした「ファミリー・マン」収録。
Crisis

Crisis

これも2度目の買い替え。ジャケットも含め80年代を代表する傑作。大ヒット「ムーンライト・シャドウ」収録。
続く「ディスカバリー」以降はおいおいボチボチと揃えます。


Shine on Brightly

Shine on Brightly

これもオークションでゲット。新品でした。プロコル・ハルム、はまってます。
Theoretically Chinese

Theoretically Chinese

元タキシード・ムーンのウィンストン・トンの85年のソロ。リアルタイムで買ったアナログ盤をようやく輸入CD盤取り寄せで入手。今聴いても十分にかっこよいややダークなエレクトロ・ポップ。マリアンヌ・フェイスフルの名曲「ブロークン・イングリッシュ」をカバー。当時なんでこんなメインストリームから外れた音楽を聞いたのかというと、これも例のごとく「ミュージック・ライフ」誌のレビューで激賞されていたから。好きとか嫌いとかではなく、「不思議な音楽だなぁ」と思って何度も聴いたものです。こういう体験はジャパンと彼くらいでしたね。

バカ買いしてみました。

ちょっと小金が入ったので、中古・新品含めてバカ買いしてます。といっても金額的にはタカがしれてますけどね。

Autobahn

Autobahn

ご存じクラフトワーク出世作。当時イギリスだけでなくアメリカでも受けたというのはやはり時代でしょうか。それにしても聴いた感じでは衝撃的というよりむしろ牧歌的な印象が強く、むしろ次の「放射能」「人間解体」の方がよほど衝撃的でした。中古で購入。
Chicago Transit Authority

Chicago Transit Authority

シカゴの1st。よって正式には当時の彼らのバンド名は「シカゴ・トランジット・オーソリティ」。本作も民主党党大会の実況が収録されていたりと、まさに時代を感じさせる作りで、よく言われるように当時の彼らは非常に政治にコミットした先鋭さ(ただし政治的思想は過激なリベラルというわけでもない)があり、後のフォスター/セテラ主導時代のようなAORとはほど遠いロック。世間一般的には次の「シカゴと23の誓い」が、代表曲「長い夜」とともに名作とされていますが、曲自体の出来はこちらの方が上のように感じます。テリー・キャス作「イントロダクション」からロバート・ラム作の「いったい現実を把握している者はいるのだろうか?」、「ビギニングス」、「クエスチョン67/68」など名曲揃い。いいアルバムです。中古で購入。
Orchestral Manoeuvres In The Dark

Orchestral Manoeuvres In The Dark

OMDの1st。既にシングル「エレクトリシティ」「メッセージ」など、後の代表曲「エノラ・ゲイの悲劇」のプロトタイプ的な出来になっており、彼らの特徴的な音は完成形。80年代初めまでは彼らは作品を出すたびに過激に、そして叙情的になっていきますが、クラフトワークYMO直系的なサウンドがこの頃はまだ目立ちます。アマゾンで購入。
Thirty Three & 1/3

Thirty Three & 1/3

ワーナー移籍後初のジョージ・ハリスンのソロ。訴訟問題などを抱えて大変だった時期ですが、曲調は彼のアルバムの中でもかなり明るく、躍動感もあります。1曲目のファンキーさに驚き。ビートルズ時代から書きためて(そして放置していた)曲がまだストックとしてたくさんあったようで、それをあえて移籍時に出したところに彼の思惑がうかがえます。新品で購入。
青い影+4

青い影+4

今回の大ヒット作! というより一般的にも名盤とされているプロコル・ハルムの1stで、世界的大ヒット曲「青い影」が収録されていますが、ほかの局の出来の良さも抜群。アルバムとしての評価というより「青い影」の印象が強すぎるせいで、まだまだ過小評価だと思います。これぞイギリス!という音にもうトロトロです。セカンドの「月の光」も同系統で良い作品らしいので早速購入しようかと思っています。これまでサードの「ソルティ・ドッグ」(もちろんこれも傑作)しか持っていなかったのが悔やまれる。もっと早くから聞いていれば良かった。。。新品で購入。
The Secret Life of Plants

The Secret Life of Plants

スティーヴィー・ワンダー79年の2枚組サントラ。一般的な評価は低いのですが、80年代初めまでのこの時期のスティーヴィーのアルバムが悪いはずがなく、聴きどころも多い作品。西城秀樹もカバーした「愛の園」もオリジナルを初めて聴きましたが、これは逆に西城秀樹の魅力を見直しました。新品で購入。
軌跡~ベスト・オブ・T・REX

軌跡~ベスト・オブ・T・REX

以前から欲しかったTレックスのベスト。グラム期のアーティストはボウイを除けば基本的にシングル・アーティストだと私は思ってますので、ベスト盤で欲しいと思っていたのですが、既存のベストは初期のティラノザウルス・レックス時代が欠けていたり、Tレックス期以降も契約の関係か、中途半端な時代で区切られていたので、今回ようやくレーベルを超えたオールタイムベストが出てうれしいところ。「メタル・グルー」や「ソリッド・ゴールド・イージー・アクション」など、スレイドあたりの作風に近いな(どっちが先かはわかりませんが)と興味深いところでした。新品。
Speaking in Tongues

Speaking in Tongues

まあ無理もないのですが、このアルバムの前作「リメイン・イン・ライト」があまりに凄い作品なんで、どうしてもこの「スピーキング〜」の印象は地味に聴こえてしまいます。この次の「リトル・クリーチャーズ」でまた凄い作品を作ってしまうわけですが、世評通り過渡期の一枚でしょう。新品。
Peachtree Road

Peachtree Road

04年のエルトンのアルバム。その前の「ソングス・フロム・ザ・ウエスト・コースト」の延長上(というより今更変わりようがないでしょうが)の出来ですが、同アルバムには「アイ・ウォント・ラヴ」というキラー・チューンが入っていたのに比べると、本作は少し地味といった感じ。もちろん安心して聴けますが。中古。

ネーナ/ザ・フー/ドアーズ

NENA

NENA

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ネーナの1stと2ndのリマスター盤をゲット。もちろんドイツ語です。改めて彼らのソングライティングの優秀さを再認識。ただアレだ、ドイツ語がまったくわからないので歌えないのが残念無念ですが。
Tommy

Tommy

なぜか中古屋でザ・フーの「トミー」が1000円というとんでもない価格で売ってました。個人的には「四重人格」より好きかもしれない。
ハートに火をつけて

ハートに火をつけて

ドアーズの名盤1st。これも格安でゲット。昔から欲しかった割に今までご縁のなかった1枚でした。「水晶の舟」、何度聴いてもいい曲ですねー。
それにしてもザ・フーにドアーズって…。古過ぎ(w。ネーナでさえもう25年前ですよ!

ジョン・クーガー・メレンキャンプ

「おすすめ裏名曲」は、結局名前をどれにしたいのかわからないジョン・クーガー・メレンキャンプです。
http://d.hatena.ne.jp/motogakusei/20080114

The Best That I Could Do 1978-1988

The Best That I Could Do 1978-1988

デュラン・デュランのCM発見

ワム!がなかなか好評だったので、今度はデュラン・デュランサントリーCMを探してみました。


私は「プリーズ・テル・ミー・ナウ」の方は覚えていないんですが、「リフレックス」の方はよく覚えています。しかしシュールなCMですね。顔デカ・デュランは実にインパクトが強かったのを覚えています。ジョン・テイラーのかっこよさと、サイモンのくるっと回るターンが印象に残っています。
サントリーは当時洋楽を使ったCMが非常に多く、オムニバス・アルバムも当時作られたはずです。私が覚えているのはウルトラヴォックスの「ニュー・ヨーロピアンズ」とホルガー・シューカイの「ペルシアン・ラヴ」です。

話はデュランに戻して。実は私のデュラン初体験は「リオ」でもなく、サントリーのCMだったんです。当時彼らの快進撃と人気は本当にすさまじく、イギリスではお約束の「第二のビートルズ」の称号をもらっていました(彼らの次はFGTHだったりするところが実にいい加減)。
私もその後「セヴン・アンド・ザ・ラグド・タイガー」を後追いで、リアルタイムでは「アリーナ」を買いました(ちょうどワム!の「メイク・イット・ビッグ」と同じころでしたっけ)。
そこで好きだったのは次の二曲。PVも大好きで、「ニュー・ムーン・オン・マンディ」は花火の場面が、「ワイルド・ボーイズ」はサイモンが水車にはりつけにされている場面が印象に残っています。いい時代だったなぁ(?)。