エミット・ローズだとか。

Emitt Rhodes

Emitt Rhodes

「一人ポール・マッカートニー」として有名なエミット・ローズの1stをアマゾンで購入。前から気になってた人ではあるんですが、だいたいこういう惹句って当たってるためしがないので、あまり期待せずに購入。結果はやはり…。いや悪くはないし、ピアノとベースを中心に絡む音像などはまさに「マッカートニー」「ラム」「ワイルド・ライフ」あたりのあの音。でも曲はやはりポールの方が断然いいような。
I Just Wasn't Made for These Times

I Just Wasn't Made for These Times

ブライアン・ウィルソンのセルフカバー集。比べるのはやはり酷ですが、ブライアンの声は出てないし、いかにも病気抜けです的なぶっきらぼう一本調子のヴォーカルはやはりつらい。近作「スマイル」の出来が凄かっただけに、余計にそう思います。ただし曲はいい。「ディス・ホール・ワールド」だとかビーチ・ボーイズでも渋いところを取り上げてますが、改めて曲の良さを感じさせました。
SILENT LETTER/ALIBI

SILENT LETTER/ALIBI

ラッキーにもアメリカのアルバムの中でも手に入れにくい70年代末〜80年代初めの2作が2イン1になっていたのを発見。彼らのキャリアの中でも地味な時期ですが、平均点以上の出来。「ハイダウェイ」「ハーバー」あたりよりも好きかも。
Givin It Back / Brother Brother Brother

Givin It Back / Brother Brother Brother

これも2イン1。アイズレー・ブラザーズが「3+3」体制になる前の秀作。ジャケットではソウル系とは思えないですが、中身もクロスオーヴァー的というよりロック/ポップス寄り。キャロル・キング「ブラザー・ブラザー」「イッツ・トゥー・レイト」「スウィート・シーズン」、二ール・ヤング「オハイオ」、ジミ・へンドリックス「マシーン・ガン」、ジェイムス・テイラー「ファイヤー・アンド・レイン」、ウォー「スピル・ザ・ワイン」、ビル・ウィザース「コールド・ボローニャ」、スティーヴン・スティルス「ラヴ・ザ・ワン・ユー・ウィズ」、ボブ・ディラン「レイ・レディ・レイ」など、有名どころから逆にこのアルバムから有名どころになった曲まですべて名カバー。いくつかはオリジナルを超えているものも。この時期としては少ないオリジナルも「ワーク・トゥ・ドゥ」「ポップ・ザット・サング」などこれまた名曲。やはりアイズレーズは素晴らしい!
Let Love Rule

Let Love Rule

Circus

Circus

一時期よく聴いてたレ二ー・クラヴィッツの1stと4th。1枚300円だったので買ってみました。1stがジョン・レノンだとすると、4thは完全にレッド・ツェッペリンかと。どっちかといえば4thが好き。でも一番好きなのは2nd。
X

X

Live Baby Live

Live Baby Live

INXSもリアルタイムではよく聴いてました。アルバムも結構良いのだねぇ。「X」はなぜかリアルタイムでも聞かなかった1枚ですが、シングル「スーサイド・ブロンド」は名曲かと。ライヴ盤の方もそのうち、といっているうちに買わずにいた1枚。
ZOOROPA

ZOOROPA

生粋のU2ファンではない私としては(ひねくれたもので「ヨシュア・ツリー」で脱落したクチ)、「アクトン・ベイビー」からこの「ズーロッパ」、「ポップ」時代のいわゆるデジタルU2の時期って評価高いのでしょうか? 近作の初期っぽい音が好きな私としては、今イチよくわからないところです。