PiLからエディ・マネーまで

ここ数日のBGM。

Second Edition

Second Edition

PiLの「メタル・ボックス」。オリジナルはご存知12インチ3枚組を缶に入れたもの。ジャケ写はそういうわけで「セカンド・エディション」。
ライナーを改めて読むと、ポップ・グループ、ワイヤー、ディス・ヒートバウハウスあたりが引き合いに出されてましたが、なるほど「脱ロック」という意味ではその通り。ただポップ・グループのような混沌がない分、実は聴きやすいところがジョン・ライドンたる所以か。
他にはこんなのもここ1週間で聴いてました。
Make It Big Wham!/Make It Big
Music From the Edge Wham!/Music From The Edge Of Heaven
ワム!を立て続けに2枚聴きました。「メイク・イット・ビッグ」は初めて買った洋楽アルバム。やっぱりいいね。
Both Sides Phil Collins/Both Sides
タイトル曲は異常に出来がいい。あとは…。
Happy Nation Ace Of Base/Happy Nation
「ザ・サイン」以外は根暗エレポ。
Chicago 17 Chicago/17
実はシカゴで一番好きなアルバムがこれだったりする。
Joshua Tree U2/Joshua Tree
同系統ならやはり「焔」の方が絶対いいと思うんですが。
Hunting High & Low a-ha/Hunting High And Low
「テイク・オン・ミー」はしょっちゅうラジオなどで聴きますが、アルバムを聴いたのは5年ぶりくらい。トニー・マンスフィールドのプロデュースがいい。
Greatest Hits Sound of Money

Greatest Hits Sound of Money

エディ・マネーは、リアルタイムではロニー・スペクターが参加した「テイク・ミー・ホーム・トゥナイト」が最初。この曲が結構好きだったんですが、何しろ当時はブリティッシュ系にどっぷりだったので聴く機会がなくて。で、たまたま見つけたベスト盤をゲットして聴くと、これが良質なアメリカン・ロック。
初ヒット「ベイビー・ホールド・オン」などは素直にいい曲です。ジョン・クーガー・メレンキャンプとはまた違うタイプで、爽やかなんだけれどいわゆる西海岸系とも違う。んじゃ個性的かというとそういうわけでもない不思議な人です。