カーズ、トッド・ラングレンを迎えて再結成?

CDジャーナルの記事より。

米国ニューウェイヴを代表するバンド、カーズ(the Cars)。そのカーズが、なんと、ポップ職人トッド・ラングレンをリーダーに迎えて再結成される、という計画があるそうです。
 米Billboard.comなどの海外メディアによれば、元メンバーのGreg HawkesとElliot Eastonがトッド・ラングレンをリーダーに迎えてカーズを再結成させる予定らしく、その新生カーズはとりあえず“The New Cars”と現在は名乗っているとのこと。
 つい先日には、トッド自身がファンサイト“TR connnection”にてカーズ再結成についてのコメントを寄せ、また一部の海外メディアには、来年にツアーとアルバムのレコーディングが行なわれるであろうとも記述しているので、この新体制による再結成が行なわれる可能性はかなり高そう。果たして、1988年以来となるカーズの活動が再開されるのか、ファンは続報にもご注目ください! なお今回の再結成には、元フロントマンのリック・オケイセックは不参加となる模様です。

うーん、ベンジャミン・オールとリック・オケイセクという二人のフロントマンがいないのに再結成というのも…。でもトッドだしなぁ。エリオット・イーストンのギターが好きな私としては、どっちかといえば「あり」なんですが、ほとんどの曲を作ってきたリックがカーズの曲の「不可思議さ」を作っていただけに、どうなるのかまったくわからない。
どうもリックと他のメンバーとの折り合いは相当悪い状態で解散したそうなので、彼の参加は望めないでしょう。リックとトッドの共通点というと、顔の長さだけだと思うのは私だけではないはず。