ABCと"Electric Dreams"

Abracadabra

Abracadabra

ABCが最も「薄味」だった時期のアルバム。曲も悪くはないんですが、薄味。前作「UP」が濃い目のハウスでしたが、それをよりポピュラーにしたらこんなんなりましたということ。
Electric Dreams - Soundtrack

Electric Dreams - Soundtrack

ヴァージンが映画進出したときに作った豪華サントラ。P.P.アーノルドという渋い人選もあれば、ヘブン17、カルチャー・クラブらヴァージン系アーティストが参加、さらにはなぜか当時ELO活動停止中のジェフ・リンのソロもあり。全体の統括はあのジョルジオ・モロダー
とにかく当時はカルチャー・クラブの人気がすごかったので、彼らは2曲提供(どっちも渋めのいいバラード)。一時期彼らと行動をともにしたヘレン・テリー(「ポイズン・マインド」などでも聴ける野太い声の女性)もソロで参加してました。よって悪い内容のわけがない。