1月15日のBGM

Off the Ground

Off the Ground

5年ぶりぐらいに聴いた、ポールの「オフ・ザ・グラウンド」。個人的にはこの後の日本公演を観たこともあって、思い入れもないことはないのですが、あまりにアメリカンでスタジアム・ロック的な音処理が好みではなかった1枚。曲もいまひとつピリッとしませんし。
前作「フラワーズ・イン・ザ・ダート」はもっとアレでしたが。この2枚はコステロの参加の評価が高かったのですが、私はまったくもって失敗だったと思っています。むしろコステロの「スパイク」や「マイティ・ライク・ア・ローズ」での共作の方が出来がいいところに、コステロのしたたかさが見えるというか。