エイジア、イエス！

イエスに触発されたか、最近は産業ロック系からＡＯＲを中心に
聴く日々が続いています。ジャケットはエイジアですが、
やはりエイジアはこの１ｓｔに尽きます。

なんというか、「ヒット狙ったるでぇ」という気負いが
ビンビンに伝わっていいんですね。セカンド以降はどうしても
狙いすぎて逆にテンションが落ちてる。

緊張感って大事ですね。産業ロックといってもやはり質の良し悪しが
あって、緊張感（テンション）が欠けるとどうしても甘ったるくなる。
だからジャーニーなら「オープン・アームズ」より「セパレート・ウェイズ」だし、
ＴＯＴＯなら「ロザーナ」より「アフリカ」がいいなと思うのです。

そうそう、だからアレですよ、私は歌い上げ系のナルシスト入った
シンガーは嫌いなんですよ。緊張感ないですもん。

さて、話は戻ってエイジアですが、最近また復活（何度目？）したようで
新作を出しています。なんとアルバム・タイトルが「サイレント・ネーション」。
ついに「Ａ」で始まり「Ａ」で終わるタイトルをあきらめたようです（笑）。

Silent Nation (Bonus Dvd) (Spec)