XTC、活動停止!?

ミクシィで拾ったネタですが、どうやらXTCはコリン・ムールディングが音楽に興味を失った状態になっており、活動不能状態のようです。
http://www.rickdom.com/archives/001854.html（フリーライター田口和裕さんのブログより）
XTCはアンディ・パートリッジのワンマン・バンドのように思われていますが、実はコリンの人懐っこいメロディ（ビートルズ感覚が非常に強い）もXTCを語る際に外せない要素になっています。ヒット曲「がんばれナイジェル」や「ライフ・ビギンズ・アット・ザ・ホップ」などはコリンの作ですし、名盤とされる「イングリッシュ・セツルメント」の冒頭２曲もコリンの作品なんです。

English Settlement (Lp-Facsimile)

私も「ミーティング・プレイス」「ウェイク・アップ」「キング・フォー・ア・デイ」「ブレイム・ザ・ウェザー」などXTCで好きな曲にコリンの作品は少なくないので、ちょっとショック。
ただ、現在のところの最新作である「ワスプ・スター」のコリンの作品が、以前の彼の作品になかった「翳り」や「暗さ」がみえたので、スランプじゃないかと感じたりもしていました。
一方でケンカ別れ状態だったデイヴ・グレゴリー（ギタリストでもあり、優秀なアレンジャーでもある）とは仲直りしたようで。よかったよかった。私にとってのXTCのベストはデイヴが力を発揮した「スカイラーキング」なんで、ぜひとも再加入してほしいものです。

Skylarking