アマゾンより到着。

Postcards From Home

Postcards From Home

ニック・ヘイワードのセカンド。ニックのアルバムではもっともポップに振れたアルバムで、当時はワム!とよく比較されていました。確かに「R&B色が薄いワム!」といった感じで、ニック自身も間違いなく影響されていたはず(まだアイドル人気も高かった)。ただ、「ワム!の亜流」っぽさがありありで、前作「風のミラクル」が大ヒットした割りにあまり売れなかった。つづく「フロム・マンディ・トゥ・サンディ」は彼らしさが復活しますが。
個人的にはジャケといかにもな80'sサウンドが好きでよく聴いてました。日本盤CDは出なかったので、待望の1枚です。
Magic

Magic

ホンダのCMで現在使用されている「マジック」収録。実は初めて聴くんですよ。いい曲が多いそうなので楽しみです。これは1stに大ヒット曲「ジャニアリー」などを追加した徳用盤。
Oil on Canvas

Oil on Canvas

そのうち買おうと思っているうちに店舗から姿を消したジャパン唯一の公式ライヴ盤。あの土屋昌巳がギタリストとして参加していることも有名。雰囲気としては妙に静かなライヴ盤で、きっとデュラン・デュランの「アリーナ」はこのアルバムを参考にして音処理しているはず、と勝手に思っております。
Arena

Arena

やはりアイドルのイメージが強すぎるバンドは、その反動でこういうライヴ盤を作ってしまうんでしょうね。その逆がチープ・トリック。ある意味潔い。「甘い罠」で聴けるコール&レスポンスはアメリカ人にどう聞こえるんでしょうか。
At Budokan

At Budokan

さてジャパンに話を戻すと、このライヴ盤にはスタジオ収録の新曲が3曲あり。いずれもインストですが「Voices raised in welcome hands held in prayer」は傑作。後の坂本龍一とのコラボにつながりそうな曲です。