1981/2/7〜3/21の全米NO.1

2/7から2週1位がクール&ザ・ギャングの「セレブレーション」
2/21・3/14と復帰1位がドリー・パートンの「9トゥ5」
2/28から2週1位がエディ・ラビットの「恋のレイニー・ナイト」。
つまんないチャートだ。
クール&ザ・ギャングはまだしも、ドリー・パートンがポップ・チャートを制覇するなんて時代なんだなぁ。そういえばドリー・パートンのこの曲のタイトルのせいで、シーナ・イーストンが「モーニング・トレイン」に改題したんでしたっけ。エディ・ラビットにいたっては存在すら知らないし。ところが年間チャートを見ると、「セレブレーション」6位、「9トゥ5」9位、「恋のレイニー・ナイト」8位。よく売れてるんだわ。これが。
さて、お待たせしました。3/21の1位はREOスピードワゴン「キープ・オン・ラヴィング・ユー」。

Hi Infidelity

Hi Infidelity

大ヒット・アルバム「禁じられた夜」からのシングル。長い下積みがやっと報われた末のビッグ・ヒット。しかもハンパなヒットじゃない。このシングルは年間チャート10位(つまりわずか2ヶ月ほどのチャートで、年間トップ10シングルが4曲生まれたことになる)、「テイク・イット・オン・ザ・ラン」が5位(年間では32位)、アルバム「禁じられた夜」は6週連続1位で年間チャートはジョン・レノンの「ダブル・ファンタジー」を抑えてなんと1位!
これだけ売れたのに、続くアルバム「グッド・トラブル」は最高位7位で年間チャート96位。なんなんだ、この落差は。アマゾンのレビューでも、「ホイールズ・アー・ターニン」(85年)の前作は「グッド・トラブル」ではなくて「禁じられた夜」と書いている人が多いのは意図的か?
Good Trouble

Good Trouble