カーズとカッティング・クルー

Shake It UpShake It Up/Cars
カーズの中ではこれが一番好きかもしれない。
BroadcastBroadcast/Cutting Crew
ご存知、「愛に抱かれた夜」の一発屋。でも実際はこのアルバムからは「アイヴ・ビーン・イン・ラヴ・ビフォア」も中ヒット。確かその次のアルバムでも「ロック・アンド・ザ・ハード・プレイス」という曲もそこそこヒットした記憶が。ヴォーカルがいかにもポスト・ポリス(つまり高音に伸びのあるスティング系)で、音は産業ロックという、ある意味で最も80年代的なバンドだったように思う。レーベルがヴァージンなのに、なんだかアメリカっぽいなと思ったら、やはりメンバーはカナダ出身がいた。で、何かに似てるなーと思ったらMr.ミスターだった(w。Mr.ミスターは逆にアメリカなのにブリティッシュぽいんですが、要はこのあたりの音は英米の共通項なんでしょうね。だからどっちでもそこそこ売れるのでしょう。