「帯をギュッとね!」

やっと古本で柔道マンガの名作「帯をギュッとね!」をコンプリートしました。
最終巻は泣けます(今日は泣いてばかりです)。
スポ魂系にありがちな、どんどん新しい敵が強くなるインフレ現象や、浮いたラヴ・ロマンスを極力排し、リアルな範囲内で「柔道」と「青春」を描いた作品。だから読後感もすっとします。
もう一つ、このマンガのいいところはキャラが際立っているところ。ムダなキャラなし、だからドラマ性が極めて高い。
いいマンガですね。久々に感動しました。

35歳にもなって何を読んでいるんだ、というツッコミはなしで。