納得いかない。

負けたから言うわけではない。やはりプレーオフという制度はおかしい。
だいたい今回ロッテだからまだいいが、西武が勝ったら恥さらしもいいとこだ。勝率5割を切って、トップと20ゲームほど離れたチームが日本シリーズに出る権利があるなんて、だったらシーズンの135試合というのはなんの意味があるのだろう。
ソフトバンクとロッテにしたって、4.5ゲーム差というのは結構な差だと思う。いくら1位通過チームに有利なプレーオフとはいえ、短期スパンで見ればほとんど無意味なアドバンテージだと思う。
これでホークスは2年連続でシーズン1位だったのに日本シリーズへ出られないことになる。事実上3連覇という偉業がフイにさせられたことになる。ホークスがふがいないといえばそれで終りだが、やはり釈然としないのも事実。
アメリカのプレーオフは意味がある。フル・シーズンを戦い抜いたトップ・チーム同士の戦いだから、納得性もある。
まだ以前の前期・後期型のプレーオフの方がわかりやすかったと思うが、現在のようなこんなある種茶番のプレーオフ(勝負云々以前に単なる上位3チームからの観客動員稼ぎ)にまったく意味が見出せない。
来年はセ・リーグにも導入する動きがあるらしいけれども、ますます野球離れをするのではないだろうか? 
まったくもってファンをバカにしたプレーオフだと思う。

以上、負け惜しみでした。でも去年のシーズンが始まる前から同じことを思っていました。