異様なほどのベスト盤乱発について

オリジナル盤の再発はなおざりで、とにかくベスト盤がやったら多いアーティストっていますわな。日本ではX−JAPANとオフコースがその双璧だそうですが(未確認情報)。

もっともこれはアーティスト本人というより、レコード会社が勝手に発売しているんでしょう。しかしですね、たとえばレッド・ツェッペリンのようになかなかベスト盤を出させないようにさせている例もあるわけで、どういう契約かしりませんが、偏執 編集盤をコントロールすることはやはり必要ではないかと。

以下、悪質だなと思うアーティストを羅列。ヒマな人は何枚編集盤が出ているか数えてみて欲しいです。

これ以外に、あとからあとからボーナス・トラックを追加して何度も同じアルバムを買わせようとする例もあります。代表例がエルヴィス・コステロの諸作とザ・フーの「ライヴ・アット・リーズ」。これもムカつきますねー。プログレ系はリマスターを何回もやって再発するパターンが多いようです。

Live at Leeds

Live at Leeds

誰が買うか、こんな腐れ戦略盤。くっだらないコンピ盤(「Woman」とかCMで使用された曲を集めたあのテのやつ)も含めてとっとと駆逐されてほしいもんですが、これだけ出すということは売れてるんでしょうね。

G.I.オレンジやナショナル・パスタイムのリマスター盤とか出してみやがれってんだ。…私は買うぞ(涙)。