「キャロライン・ノー」

Pet Sounds  [from UK] [Import]

Pet Sounds [from UK] [Import]

ビーチ・ボーイズの、というよりブライアン・ウィルソンの「名曲」。なんでカッコつきかというと、どっちかというと「迷曲」ではないかなと思ってきたため。
異常にセンチなアレンジで、ヴォーカルもアレなもんですから、バラードというよりちょっと不気味さすら感じていたんです。

で、昨日買ったエリック・カルメンのアルバムで、この曲がカバーされているんですが、ほとんど完コピに近いのに、「すっげぇいい曲じゃないか」と。
いや、別にエリックが上手いとかそういう問題ではなく、アレンジやヴォーカルが中庸な感じがする分、曲の良さがシンプルに伝わったんでしょうね。

実は大きな声では言いませんが、私「ペット・サウンズ」苦手なんですよ。だいたいサイケっぽいの自体が苦手なんで。でも「ゴッド・オンリー・ノウズ」は好き。「ペット〜」じゃないけど「グッド・バイブレーション」はあまり好きじゃない、といえば伝わるでしょうか。


売っちゃったんですよねぇ、「ペット・サウンズ」。


買い戻そうかなぁ。