浅草演芸ホールで落語を聴く

今回の東京出張の目的ともいえる(ウソ)、落語鑑賞。ネットで出演者を確認した結果、浅草演芸ホールへ。
どうもドラマ「タイガー&ドラゴン」の影響で、落語が再ブームらしい。きっかけはどうあれ、こうやって落語人口が増えていくのはうれしいですね。
さて、その浅草、土曜日ということもあってなんと2階席まで満員。それこそ私が東京にいたころはこんなことなかったんですけどね。

ここは落語芸術協会の演者が出演。私のお気に入りの古今亭寿輔師匠が登場。相変わらずの派手な衣装と毒舌がたまりません。
トリは大阪から笑福亭鶴光師匠。実は彼はすっぽかしの王者で、今回初めて見ることができた。タレントのイメージが強い人ですが、講談をベースとした高座は、しっかりとした芸に基づいたもの。良かったですよ。

それにしても久々に浅草の町を歩きましたが、やはりいいもんですね。古びた食堂が多いのも実に風情があって、いい町です。