バンド・エイド20を聴く
- アーティスト: Band Aid 20
- 出版社/メーカー: Universal Import
- 発売日: 2005/01/25
- メディア: CD
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叙情的に過ぎるという批判もあるようですが、これはこれでアリかと。ちょっとイヤな部分(好みじゃない部分)を挙げるとこんなとこでしょうか?
・“Here's to you"のところが弱弱しくて盛り上がれない
・ボーノがおとなしい
"Here's to you""Here's to them"のあと、オリジナルにはなかったラップはなかなか効果的ですが、全般的におとなしいアレンジだからここの部分は力強くしないとダレてくるように思います。
またあれほどあのフレーズにこだわって強奪したといわれるボーノは押さえ気味の歌い方。イマイチだなぁ。
84年版と比較したときに一番思ったことは、実はここ数年思ってきたことと一致するのですが、「歌が下手なヤツが多い」ということ。サントラ「アイ・アム・サム」のときも同じ感想ですが、ダラーっとした歌い方が流行ってるのかなぁ? ビブラートをほとんど使わないというのも最近の特徴。