スレイド&ハウスマーティンズ

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Get Yer Boots On: The Best of Slade

Get Yer Boots On: The Best of Slade

スレイドは70年代から活動しているグラム・ロックの雄。「カモン・フィール・ザ・ノイズ」がクワイエット・ライオットにカバーされたように、実は80年代のLAハード・ロックに大きな影響を与えていると思います(特にモトリー・クルーあたり)。またこの曲はオアシスがライヴで演奏する定番曲でもありました。
彼らのもう一つの特徴は、単語のスペリング。「Noize」「cum」「coz」「luv」「crazee」など、音をそのまま表記したようなスレイド・スペリングは後にプリンスに引き継がれ(?)ています。
とにかくハッピーでおバカなヒット曲群に大満足。
Live at the BBC

Live at the BBC

80年代末にヒットを連発し、あっさり解散したギターバンド、ハウスマーティンズ。後にメンバーはビューティフル・サウスとファットボーイ・スリムでともに成功したところからもわかるように、才能あるメンバーが揃っていました。
本作はBBCでのセッションを集めたもの。一部は既発のベスト盤で発表済み。注目はヒット曲「ハッピー・アワー」をアカペラで演奏したテイク、大ヒット曲「キャラバン・オブ・ラブ」(アイズレー/ジャスパー/アイズレー作)の12インチにのみ収録されていた「へヴン・ヘルプ・アス・オール」(スティーヴィー・ワンダー作)のBBCヴァージョンなど。