ストーンズのキース、脳手術否定も退院の見通し立たず

 【オークランドニュージーランド)5日】休暇中に原因不明の事故に遭ったザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズ(62)の病状について5日、バンド側が説明した。一部で報道された「脳内出血で手術」などの重症説を否定したが、依然当地で入院中であることを明らかにした。退院の見通しも立っておらず、27日からの欧州ツアーへの影響が心配されている。

 キースは先月末、フィジー諸島での休暇中に脳振とうを起こし、ニュージーランドへ空路搬送され入院。原因について「ヤシの実を取ろうとして木に登って落ちた」「ヤシの木から吊らされたブランコから落ちた」など情報が混乱したまま、今月2日(以下日付は日本時間)に退院したと一斉に報じられた。

 ところが、4日になって英大衆紙「サン」が「退院後も頭痛が消えず再検査したところ脳内出血が分かり、ドリルで頭蓋骨に穴を開け、血を抜き取る手術を受ける」と報道。バンド側が明確な説明をしなかったこともあり、再び世界中のメディアが大混乱に陥った。

 ようやく5日、バンドの広報担当者、フラン・カーティスさんが取材陣に対応。彼女はロイター通信に対し、サン紙などが報じた脳手術について否定すると共に、「キースの体調は良好、気力も十分」と話した。

 しかし、脳振とうの経過を見るため、依然として当地の病院で入院中であることを明らかにした。いつ退院し、ニュージーランドから出国出来るかの見通しもついていないという。(サンケイスポーツ

キースも大変な目に遭ってますね。もう還暦過ぎてるんだから、「ヤシの実を取ろうとして木に登」ったりしちゃいけません(本当か?)。

Talk Is Cheap

Talk Is Cheap

さて、今から不謹慎な話。ストーンズのキース、ビーチ・ボーイズブライアン・ウィルソンと、早く亡くなってもおかしくない人が生きているのは何とも不思議。というよりストーンズのメンバーは本当に元気ですね。ブライアン・ジョーンズとイアン・スチュワートくらいでしょ、亡くなったのは。それも意外な事実。
一方のビーチ・ボーイズといえば、20代の頃からあっちの世界へいっちゃってたブライアンが今は最も精力的に動いていて、弟のデニスやカールの方が先に亡くなっちゃうなんて…。
I Just Wasn't Made for These Times

I Just Wasn't Made for These Times

不謹慎な話はさておき、早くキースには復活してもらいたいですね。