なぜソウル系のジャケはダサいのか?

tanouxさんとこでそんな話があったんですが、私はたぶん購買層である黒人の趣味で、洗練されたものはウケないのでは、ということと、アフリカン・アメリカンのセンスと日本人のそれがズレているだけで、ダサいとかいうものではないのかもしれないと書いてみました。
ほかの方からは予算の問題もあったのではというご意見も。ふんふん。
tanouxさんのご指摘のように、マーヴィン・ゲイなんかは結構かっこいいんですよね。
What's Going onLet's Get It on
スティーヴィー・ワンダーも悪くない。
TALKING BOOKMusic of My Mind (通常プラケース仕様)
ということは、モータウン系の売れてる人だということになるので、やはり予算の問題かも。
ところで、私の好きなアイズレーズではこんな衝撃(笑劇)なジャケも。

Get Into Something

Get Into Something

ジュディー・オングみてぇ。ところがね、ソウル系らしからぬのもあるんです。
Givin It Back

Givin It Back

アコギとソウルって何だか違和感あるでしょ? アイズレーズでかっこいいなと思ったのは下のこれ。
Brother Brother Brother

Brother Brother Brother

タイトルはキャロル・キングの「ブラザー・ブラザー」のカヴァーから。EW&Fと並ぶクロスオーヴァーの雄だけあって、結構洗練された(あくまで日本人からみて)ものもありますね。
EW&Fといえば、このグループの全盛期は長岡秀星氏によるデザインで知られてますね。
太陽神創世記エレクトリック・ユニヴァース天空の女神