20歳のころ。

今日は成人式ですね。新成人のみなさん、おめでとう!


さあ、酒を飲め! タバコを吸え! ギャンブルやれ! 


でも


国民保険も払え!


…というのはさておき、私の成人の頃って、もう15年も前なんですね。大学2年生かぁ。何してたかなぁと思い出すと、少なくとも勉強はしてなかった。私は法学部出身で、法学部は2年になると法律系か政治系か学科を選択しなきゃならない仕組みでした。私は憲法だの民法だのといった法律系の講義がちっともおもしろくなくて(というより覚えるのに嫌気がさした)、もともと政治系が好きだったこともあり、政治学科へ進学しました。
でも学校にはあまり行かなかったですね。当時の興味はバイト(塾講師)と音楽(演奏には興味がなかった)と女(彼女が欲しかった)の3つしか間違いなくなかったので、住所もバイトとCDを買うのに便利なところにしたくらいで。
今振り返ると、もっと勉強しときゃよかったと思うことは政治に限らずいっぱいあります。法律もその一つだし、社会システムだとかもそう。おととい、ある大学内の勉強会(経営戦略系)に出席させてもらったとき、参加者には社会人もいたんですが、大学生の方がよく発言するんです。これってすごいなぁと思います。私の時代の若い人と違って、今の若い人はフリーターだのニートだのばかりが注目されていますが、学生時代にNPOを作って社会参加したり、創業したり、資格取得に励んだりと、確かに二極化してるのかもしれませんが、想像以上にしっかりしてるように思います。負けられませんねぇ。
新成人のみなさん、若いうちにしかできないことがたくさんあります。よーく考えて人生送ってくださいね。15年もたっちゃうと…(ハァ)。