ホール&オーツとTOTOの失敗作?

裏通りの魔女(紙ジャケット仕様)

裏通りの魔女(紙ジャケット仕様)

ジョン・オーツが大嫌いだと公言したのがこのアルバム。確かに地味だけど、いうほど悪くない。バックはしっかりしてるし、ヴォーカルもいい。ソウルなのかロックなのか分類不能なところがジョンは嫌ったのかな?
個人的にはホール&オーツのアルバムは失敗作はないと思ってるし、アルバムとしてならむしろ「キッス・オン・マイ・リスト」「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」を収録した「モダン・ヴォイス」の方が出来が悪いと思う。
モダン・ヴォイス

モダン・ヴォイス

さて、お次はTOTO。
Turn Back

Turn Back

ロック色が強く、あまりメロディアスな要素がない(デヴィッド・ペイチ色が薄い)アルバム。シングルヒットもないせいで、TOTOファンの間でも地味な印象があるらしい。
この次があの「IⅤ」なだけになおのことか。