ライヴ・エイド2枚目
はいはい、続きですよ〜。
1.ビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」
選曲がいいっ! そしてブライアンがヴォーカル取ってるんだね。でもデニスはもう死んじゃってたんだ。ブライアンもこの頃はまだ意外と声が出てる。
2.ビーチ・ボーイズ「グッド・バイブレーション」
カールのヴォーカルがいいのは言うまでもないが、あの暑苦しい背広姿(他のメンバーはラフな格好なのに)はいったいどういうことだろう? そういえばカールももういないんだよな…。
3.ビーチ・ボーイズ「サーフィンUSA」
これあまり演奏のレベルはよくない。マイク・ラヴがまじめに歌ってないし。「バーバラ・アン」のようなパーティーソングか「アイ・ゲット・アラウンド」あたりが良かったんじゃ?
4.ダイアー・ストレイツ「マネー・フォー・ナッシング」
スティングのハイトーンとバックの音が盛り上げて、ためてためてためて…ノップラー節が炸裂! いや、この曲特に好きというわけじゃなかった(当時はむしろ大嫌いだった)んですが、これは興奮した。
5.ダイアー・ストレイツ「悲しきサルタン」
定番。長いのでちょっと飽きた。ところでノップラーさんは手弾きなんだね。知らなかった。
6.ジョージ・サラグッド&アルバート・コリンズ「マディソン・ブルース」
すまん。全然興味がなかったので流して見てしまった。当時も今も最も苦手なタイプの音楽の一つ。垢抜けないんだよなぁ。
7.クィーン「ボヘミアン・ラプソディ」
ショート・ヴァージョン。「さぁ」というところであっけなく終わる。
8.クィーン「レディオ・ガ・ガ」
当時人気は下火だったし、アルバム「ワークス」も当時はほとんど評価されなかったが、実はよく売れてた。このロジャー作もヨーロッパじゃ軒並み1位になったはず。確かにドラマティックなポップで、ライヴ映えする曲。
9.クィーン「ハンマー・トゥ・フォール」
これも「ワークス」より。いよいよエンジンがかかってくる。代表曲とは言いがたい選曲ですが、これは当たりだったと思う。
10.クィーン「愛という名の欲望」
フレディが珍しくギターを持ったので、何が始まるかなと思ったらこの曲。ここまで力一杯だったから、いいブレイクになっていました。あまり好きな曲じゃないですけどね。
11.クィーン「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」
わかっちゃいるけど釘づけになるパフォーマンス。当時も言われましたが、確かにこのときのクィーンの凄まじさは伝説だったと思う。私もリアルタイムであっけに取られるほどすごいと思ったくらい。
12.シンプル・マインズ「ゴーストダンシング」
ほんとはイギリスでの方が盛り上がったんでしょうが、クィーンの後ですからアメリカで良かったかも。でもこの選曲はないよなぁ。「スパークル・イン・ザ・レイン」から選曲すべきだったのに。ジムのヴォーカルは上手い。
13.シンプル・マインズ「ドント・ユー」
全米1位の曲だけど(会場も盛り上がってる)、はっきりいって何でそんなに売れたのかよくわからない曲(ちなみに自作曲ではない)。演奏はレコードよりはいい。
以上、ボウイの直前までのレビューでした。